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2011年6月

2011年6月30日 (木)

熱海の石井さんち

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こんにちわ。

梅雨明け宣言はされていないのに、今日も朝から真夏日。暑くなりそうです。

皆様、長い間、ご無沙汰してしまい申し訳ありません。何かと出かけることやら、準備しなくてはいけないことやらに追われて、ついつい「熱海より・・・」をお休みしてしまいました。心配してメールを下さった方、ありがとうございました。うれしかったです。

ここで、突然ですが、皆様にご報告があります。

実は、5月に 「熱海の石井さんち」を、主人と一緒にボランティアで立ち上げました。えっ?「熱海の石井さんち」って? 何するところ?と思われる方も多いですよね。

「熱海の石井さんち」では、児童養護施設や里親のもとで育った方(社会的養護といいます)の、精神的サポート、生活面でのサポートをさせて頂いています。

サポートというと、おこがましいのですが、精神面、生活面、その他の相談や援助をしています。

「大変なことを、まあ~」と言われますが、いたって自然体ではじめ、活動を開始しました。

今はまだ、スタートしたばかりで本当にささやかな活動です。どうして「熱海の石井さんち」を始めるに至ったのかとかについては、これから、ご報告をしていきたいと思いますので、今後とも「熱海より愛をこめて」をよろしくお願いいたします。

「熱海の石井さんち」の代表は主人。ちなみに私は、副代表です。と、言っても関係者二人っきりですけど。 HPは2~3ヵ月後に出来る予定です。

お話して、あ~、なんだかすっきり!!報告のタイミングをつかみきれずにいましたので。

それにしても、ブログ名「熱海より愛をこめて」に、またまた「熱海の石井さんち」。

私、どれだけ熱海を愛しているのかしら

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2011年6月16日 (木)

バラ便り まだ・・

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毎年、今頃、手塩にかけて育てたバラの花を届けて下さる方から、今年はまだバラ便りがありません。

お花屋さんで買ったバラとは一味も二味も味わい深く、力強い真紅のバラには目をうばわれ、ため息がでるほど魅惑的なのです。

「バラを届けられるのは、私が元気なあかしですから」の言葉が、今年は妙に気になります。

身体の具合でも悪いのかと気になります。

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2011年6月15日 (水)

はなまる~

熱海は坂の街です。外から来られた方は坂道の多いことに、まず、驚かれるでしょう。

坂道をバスでかなり登り、さらにバス停から急坂を歩いた所に、今日、訪れた介護付有料老人ホームがあります。そちらの施設長さんとの出逢いがあって、「何かお役に立ちたい」とボランティアを始めました。

友人に声をかけ、総勢6名(おばちゃん4名、若い人2名)のチームで、2ヶ月に一度行う「集いの会」に初めて参加しました。テーマは利用者に楽しく過ごしていただくこと。チーム名はたんぽぽ。かわいいでしょ。

私は一応リーダーでプロデュース、そして今、テレビでよく聞くM.C(司会・仕切り役)をやらせていただきました。

実は、長いこと保育園に勤めていたせいもあって、集いの会などのプロデュースやM.Cは、どちらかと言えば得意分野です。

施設側とチーム関係者が集まって、一度、事前打ち合わせもして、さあ、いよいよ本番!

自作の”たんぽぽチームの歌”から始め、チーム自己紹介、施設利用者に「あなたのお名前は」を歌で自己紹介していただく。手遊び、うた遊び、曲に合わせて歩いてみよう、などなど

音楽で進行しました。始めは「なにが始まるのか」「誰がやってきたのか」少しかたい表情の利用者の方〃も、チームメンバーの結束、盛り上げのお陰で、やわらかい顔つきに変化していったのがわかるくらい、打ち解けた雰囲気でした。

最後におしまいのたんぽぽの歌を歌ったあとは、その盛り上がりに乗り乗りして、ついつい即興で振付け踊りまでしてしまいました。(笑)

メンバー全員の感想。何よりも喜んでいただけた実感があり、うれしかった~。無表情だった方や言葉もしゃべれない方の笑顔が見られたり、歌にあわせて口を動かしていたりして、やはりうれしかった。

今日は良かった。良かった。って感じで、ほんと、良かった。森の中にいるような清々しさに包まれたような気分。

メンバー全員、がんばりました。はなまる~

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2011年6月14日 (火)

ほんのり

「チッチッ・・・ピッピッ・・・・」

通りすがりに可愛い鳴き声。「どこだろう」思わず立ち止まって辺りを見上げると、3階建てのアパートの外壁についている換気扇のフードカバーの中から、一羽の鳥が飛んでいきました。

あれは、ツバメの親鳥。

親鳥が飛んでいった後、鳴き声はますますにぎやかに。数羽の赤ちゃんツバメの鳴き声が、耳をすましてみると、こんどは、ピーチクパーチク 聞こえてきました。

昔は、あちこちでツバメの巣をよくみかけたものですが、建物がビル化して屋根や軒下がなくなったせいか、あまりツバメの姿を見かけなくなりました。

親鳥も苦肉の策で、フードカバーの中に巣をつくって子育てをしているなんて、なんだかほんのり(o^-^o)

ツバメの親子がいとおしくなりました。

(追) 今朝、起きて気づいたら、鼻のてっぺんに赤いポツンが。手の甲に2ヶ所。「やられた~」。ブンブン丸の仕業で~す。プンプン!!

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2011年6月13日 (月)

ちょうど2周年

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2日間のご無沙汰でした。

みなさん、お元気ですか。梅雨期は、何となく体調が良くないという方も多いようですね。

スーパーで、久し振りにあった知人のAさんは、「ここのところ、かったるくて(疲れて)」と言っていました。

雨。どんよりした空。ジメッとした空気。じめっぽい汗。こんな条件が、引き金になって、何となく元気がでない、食欲もないなんてことになり、体調が良くないということになってしまうのでしょうね。

心も晴れません。

いっそのこと、「ギンギンの太陽輝く夏のほうが、かえって元気がでるね」と、Aさんと立ち話をしたのですが、それも困るな~と反省しながらの帰り道となりました。(笑)

夕方、海のそばの土手に散歩に行くと、ねじり花が咲いていました。小さい頃から「ねじり花」と覚えていますが、正確ではないかもしれません。ねじり花はクローバの茂る草むらで

可愛らしいピンクの主張をしていました。

西の空には深い霧が立ち込めて、もしかしたら、今夜は街中にも夜霧がやってくるのでは、と予感したくらいです。夜霧といえば、2年前の今頃、真夜中に家の前まで夜霧が立ちこめて不思議な光景をみたようなきがしました。

そして、ふと、あの、石原裕次郎さんが舞い降りていらっしゃったような感覚に陥りました。

もちろん、私の勝手な感覚で~すが、ブログに綴った「熱海の夜霧よありがとう」を思い出していたら、春夏秋冬、季節ごとに天候も同じ様子を繰り返しているのだな~と、つくづく感じています。

そして、私達は天候と深く関わって生活しながら、その時その時の思いを残していくのですね~。

「気づきのポケット」を開設して、ブログも初めて、ちょうど2周年になりました。

いつも、訪問してくださいましてありがとうございます。

これからも、よろしくお願いいたします。

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2011年6月10日 (金)

あじさいがきれいです

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雨にあじさい、あじさいに雨。

雨の中でやさしい顔です。

なにを夢みているのかな・・

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2011年6月 9日 (木)

沖縄梅雨明け

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沖縄は梅雨明け。

早すぎない?

例年、熱海来宮神社のお祭り(7月15、16日)は、梅雨が明けたか明けないかギリギリのところで、2日のうち一日は雨が降っている覚えがあります。

また、お祭り前に梅雨が明けていると、水不足になると言い伝えられているので、それも困るし・・・。

天気は何かと思い通りにはいきませんね。

写真は、暮れなずむ熱海の海。真鶴半島がはっきり見えます。

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2011年6月 8日 (水)

しあわせ×3 ・ しあわせ×2

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夕方、私の愛する3姉弟(友人のお孫さんマヤマヤ・ケントト・アカチュチュ)と一緒にクローバがたくさん咲く土手を散歩しました。

炊き込みごはんのおにぎりを作って持って行きました。短い土手だけれど、自然をいっぱい満喫できる土手です。完熟したさくらんぼの実をつぶして手を紫色にそめたり、たんぽぽの綿毛を飛ばしたり、自然の中で自由に遊ぶ子どもの姿は、なごやかでいいものです。

長女のマヤマヤは、自然大好き。いつの間にかどっぷり溶けこんで目を輝かせています。

弟君達は、それぞれ・・。

マヤマヤと私は、いつの間にか四つ葉のクローバ探しに夢中。「あった~」割と早いうちに先に見つけたのは私のほう。「いらばーば(こう呼ばれています)、これからも幸せになるね」「ありがとう」こんな会話をしていると、今度はマヤマヤが「みーつけた」

マヤマヤは、4枚の四つ葉を見つけました。ばく大な数の中から四つ葉を見つけるのは、並大抵ではありません。

だからこそ、四つ葉のクローバーを見つけた時の幸せ感と喜びは格別で、「幸せになれる」と言い伝えられたのでしょうか。

なんだか嬉しさで満たされました。「押し花にして好きな人が出来たらあげるといいね」と言うと、「フフッ・・」と笑ったマヤマヤ。この前まで子ども子どもしていたのに、少女になったな~と感じた一瞬です。

急に「いらばーば、一枚あげる」マヤマヤが言いました。実は、マヤマヤが四つ葉を見つけられなかったら、あげようと思っていたので、その思いやりに驚きを隠せない私でした。

「これからもいっぱい幸せになるように持っていて。わたしは幸せ×3。いらばーばは、幸せ×2」と、マヤマヤ。

まいった~。な~。

感激で   状態のわたしでした。

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2011年6月 7日 (火)

初夏の味

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ところてんを作りました。材料の天草を大きな鍋で煮て作ります。

ちょっとばかり、自慢のところてん。ところてんは初夏の味。

実は、家族の為というより友人知人に届けるために、毎年、初夏の頃から作り始めます。

食べ方は、お酢と醤油にからしで、さいの目に切って黒みつで、さっぱりお砂糖で、はたまた生野菜といっしょにドレッシングで、などなど。

いちばんのお勧めは、黒みつ。きな粉と黒みつもなかなかグッドで~す。

とにかく、無添加自然食品で、おいしいですよ~。

私の作ったところてんを、最大限に喜びがむしゃらに食べてくれる3姉弟(孫のように可愛がっている)に、今年初のお届けをしました。

案の定、その喜びようはハンパない。もう、涙が出るほど嬉しい

「ばーば、ごはんいっしょに食べよう」と誘われて、夕食をごちそうになりました。その誘われ方もね、可愛いのです。「うん」と返事をすると、「あ~よかった!。食べないといったら、ぼくね、し~んとなっちゃう」と末っ子の弟君。

夕食後は、ところてんに飛びつき。その姿をみてパパさんは、「僕は好きではないけれど、こんなに上手そうに食べるから」と、一口食べて首を振る。

何度もお変わりして、がむしゃら食い(笑)する3人に「6~7時間もかけて作ったものを、ものの数分で食べるんだから・・・」苦笑のママさん。

ただただ、嬉しくて感動に浸った私。

みなさんにもお届けしたいです~。

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2011年6月 6日 (月)

野生人かもね

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熱海市の梅園で行われている「ホタルの夕べ」は、6月12日までだそうです。

岡山の実家の裏の土手で、浴衣を来てホタルを追っかけた夏の夜がなつかしいです。

その日その日を、元気いっぱい、走って、泣いて笑って怒って過ごしたあの頃。

何だか、鮮やかに思い出されます。ほんとに、なつかしいなあ~。

夕方、海のそばの土手を散歩しました。4月には清楚な咲き姿をみせてくれた山さくらの実は、熟して濃い紫紺色になっていました。

よ~く熟した実(ヘタがピンク色)を選び、つまんで食べてみる。小さな実だけれど、甘酸っぱい。「食べたりして、大丈夫なの?」と、言われそうですが、それが大丈夫!!なので~す。全く問題ありません。

いやっ?ちょっとまてよ。抵抗力のない方はお腹をこわすかもしれませ~ん。ので、要ご注意!

田舎育ちで野山をかけまわって遊んだ私にとっては、子どもの頃を思い出すなつかしい大切な味。つまんで食べると何だかドキドキする。

山で太いイタドリを見つけた時も、目を輝かせて、皮をむいてその場で味見するので、友だちにも驚かれてしまう。

私、今では珍しい野生人かもね。

かもね、かもね、そ~うかもね、野生人かもね~

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2011年6月 5日 (日)

ホタルの夕べ

いつも「熱海より愛をこめて」に訪問してくださっている方から、コメントをいただきました。

「ブンブン丸くんと悪戦苦闘されている中、私はホタルの幻想的な世界に浸っておりました」とう内容です。

あっ、そうか~。夕べは、熱海梅園で「ホタルの夕べ」が開催されていたのですね。暗闇の梅園で、篠笛の音が流れる中をホタルが舞う。それは、それは幻想的な世界です。

毎年、今年は「ホタルの夕べ」行こう。と思うのですが又、又忘れていました。トホホ・・。

地元の人間こそ、うっかりするものです。

3年前に初めて「夜の梅園」にホタルを観に行きましたが、欲をいえば「ホタルがもっとたくさんいたらよいのに」と思いました。

というのも、子どもの頃住んでいた家の裏に成羽川が流れていました。初夏になると、毎夕が、その成羽川で生まれ育った「ホタルの夕べ」そのものでした。

時には、ホタルの訪問にも恵まれて、心が豊かに踊ったものです。

土手で捕まえたたくさんのホタルを、蚊帳の中に放ってホタルの消えてはともるホタルの灯りに包まれて眠りました。

「ホタルってふしぎだな~」と思いつつ、幻想の中にいる幸せ感に浸りながら、まぶたがだんだん重くなっていきました。

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2011年6月 4日 (土)

ブンブン丸転げる

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夕べも、蚊ブンブン丸に襲撃されて悩まされました。

そんなに悩まされるのなら、べープマットなどで対策を考えたらいいんじゃないの、と言われそうです。が、シュッ、シュッの噴霧型の殺虫剤やべープマットなどは苦手です。自然志向なので。

もう少しの間、ブンブン丸と戦おうと思う。

ところで、夕べの勝利は私のものでした。電気がついている間は、姿を見せなかったブンブン丸。ところが、消灯したとたんに、「ブ-ーン。ブーーン」襲撃音が耳の辺りを大胆に舞う。

暗闇の中で、「よーし」と構える。焦った早手打ちは何べんも失敗しているので、心を落ち着けて。顔の皮ふに着陸したのを確認してからねらいを定めて、「ピッシャーン」。

「やったー。」なんと私の顔の上を転げて落ちるブンブン丸を確かに感じる。

と言うわけで静かな眠りに着くことが出来ました。

それにしても、日蚊代わりのブンブン丸は、一体どこにひそんでいるのだろう・・・。

もう、毎晩現れるんだから~。

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2011年6月 3日 (金)

今年もブーゲンビリアが

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今年も咲きました。ご近所にブーゲンビリアが。

多くの人を感動させ、楽しませてくれるブーゲンビリアをみると、「花は、毎年咲くんだな~」と、単純に、改めて思わせられます。

そして同時に、「あれから、もう、一年たったのか」。あっという間の一年。時の流れの早さを感じるのは、私だけかな。

本当に見事です。一本の花木が、一軒の家をおおい隠すほどに咲き乱れている。

その陰には、育てておられる方の心をこめて世話をされる姿が、きっと、あるのでしょうね。

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2011年6月 2日 (木)

おめでとう電話

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寒い6月を迎えました。

昨日の6月1日、今年も電話がありました。6月1日の主人の誕生日に毎年かかってくる「おめでとうございます」の電話です。電話主は、夫(元教員)の教え子のK君。

振り返れば、30数年も変わらずかかってくるのです。夫は、「おう、元気か。いくつになった?そうか。そうか。声を聴いたらお前の顔や声がポンと浮かんでくるな~」と、満面の笑み。幸せそうな時間です。私までうれしくなります。

当日、夫が不在の年もあり、その時は私が代わりに夫の近況やら昔の話がはずみ、同時に彼のその年の近況を聴いていました。

仕事のこと、恋人のこと、結婚したこと、奥さんのこと、お子さんが生まれたこと等・・。段階を経て、彼の人生を感じてきたような気がします。

私も、毎年、ひそかに6月1日を心待ちにしているのかもしれません。そして、「おめでとう電話」に幸せをいっぱい感じているのです。

K君、ありがとう~。

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