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2011年5月20日 (金)

とっさのはやわざ

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昨日は用事があった為、京都のホテルで朝食をとった後、私だけ別行動で熱海に帰ってきました。

同室の人の話をいろいろと聴いていたら、寝たのは何と朝方。当然、超睡眠不足ということです。「気をつけなければいけないでしょ」と、もう一人の私が後悔し、叱るのでした。

8時56分京都発→11時1分熱海駅着。新幹線ひかりで2時間。早い!!

頭が少々ぼんやり気味のまま、家路に急ぐ。足は改札口手前の、のぼりエスカレーターの前にさしかかろうとしていた時、若い女性2人が立ち止まってエスカレーターの方を見ている。「何?」。

そこには今まで見たことのない光景が目に飛び込んできました。

高齢者の女性が、動き続けるエスカレーター足をとられたというか、バランスを崩して感覚を失ってしまったのか・・。足を上に乗せるのではなく、階段の下に足を乗せては動くものだから、また、ひとつ下の段に、そして又、下の段にを繰り返しているのです。

これは、危ない!!私は、荷物をとっさに捨てるように置いて、身体は機敏にすぐさま高齢者のそばに飛び、身体を支えて両足そろえさせてあげていました。

女性と私は、あっという間にホームの上までつきました。ああ、本当に女性が無事でよかった。

それにしても、私、なんという早業か。「捨てたものではないな」自分ながらに我のとったとっさの行動に驚きました。

ホッとしたら、すぐに荷物が気がかりになりました。荷物は無事か?

はい。おかげさまで無事でございました。

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