はるの詩
山桜
はる 谷川俊太郎
はなをこえて しろいくもが
くもをこえて ふかいそらが
はなをこえ くもをこえ そらをこえ
わたしは いつまでものぼってゆける
はるのひととき
わたしはかみさまと しずかにはなしをした
我が家を訪ねてきてくれたM君の好きな詩です。
花や雲や空を越えて、精神や感情や魂もが、もっともっと高いところへいつまでも登っていける。
そこには神様がいらっしゃり、言葉のない話をした。言葉はなくても神様は、自分のことを
なんでもわかってくださっている。
M君が、このように受けとめている「はる」という詩です。
おしゃべりをしていて、M君の喜び、悲しみ、つらさ、別れなどに思いをめぐらせると胸があつくなりました。
M君は、心がきれいで素直、人に感謝する心をもった礼儀正しい青年です。
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