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2011年4月25日 (月)

覚えていますよ

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中伊豆の筏場へ向かう途中、冷川峠で峠の茶屋というお店に立ち寄りました。

峠の茶屋。な~んといい響き。建物は、昔の藁ぶき屋根の農家造り。中に入ると、土間は広く、古い歴史の匂いと生活の息づかいを感じて、とても感慨深くなります。特に囲炉裏に火が入ったりしていると、たき火の匂いやすす光りの天井や柱になつかしさがこみ上げてきそうです。

母親の生家が同じ造りだったから。 囲炉裏の火でお餅やお芋を焼いてもらった光景が目に浮かぶような錯覚にとらわれます。

すると、母や祖母の姿までもが見えてきそうです。

茶屋では買い物だけの短い時間でしたが、タイムスリップした感覚の中で温もりいっぱい

に包まれました。

お昼休憩は、峠の茶屋の少し先の、ぷくぷくで。雨はどしゃぶり。しいたけそばを食べました。ご覧のとおり、見事なしいたけが惜しげもなく入っている。しかも写真のとおり、そばの他に小鉢が4つ。これは、満足〃、大満足なり。

筏場に行く時は必ず立ち寄る ぷくぷく。

「昨年の今頃も、しいたけそばをいただきました」と言うと、「覚えていますよ」と、おかみさん。

「覚えていますよ」は、心がほっこりするうれしい言葉でした。私はなぜだか、「覚えていますよ」の「よ」に、おかみさんの人柄を垣間見たような気がして、わらぶき屋根造りの家屋に感じたのと同じ懐かしさとぬくもりが伝わってきました。

何気ない言葉が、人の心にすんなり入り、温かさに包まれる。逆に、何気ない一言が人の心を傷つけてしまうこともあるのですね。

気をつけなくては・・。自分に言い聞かせました。

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