豪華な校歌
初島小中学校の校歌は、阿久 悠作詞・三木たかし作曲です。昭和55年に出来ました。すごいでしょう!豪華な校歌ですね~。
それまで、校歌がなかったのですが、当時の校長先生が、伊東市宇佐美に住んでおられた阿久 悠さんに「校歌をつくってほしい」とお願いしたところ、快く引き受けてくださったそうです。そして、55年の運動会の日に、突然、お二人が初島の学校を訪問されたのですって!
お二人は、初島の灯台に上って(当時は上れる灯台ではなかったので、灯台の中の足場をたどって上られたののでしょうね)遠くに房総半島や、三浦半島、熱海から唯一見える富士山を臨まれ、視界360度の紺碧の海を眺められたそうです。そして、完成したのが、校歌「地球の丸さを知る子どもたち」です。
阿久 悠さんは、「地球の丸さを知るこどもたち」になりなさいと、こども達にメッセージを送られたのですね。
その時、中学3年だったM男君は、阿久 悠さんのメッセージが心に残り、ある時、怖い思いをしながら灯台に上ったそうです。そして、360度広がる海を見てメッセージの意味を実感したと言っていました。「すこし、大人になった気がした」そうです。
ちなみに初島灯台は、今では、日本で15番目の上れる灯台です。
素敵な話ですね。昨日は、M男君が営む茶店で岩海苔丼、イカの丸焼き、明日葉のかき揚げ、なまこ酢などをガイド仲間と食してきました。もちろん、超おいし~かった!
M男君は、3人の娘さんのよきお父さん。ご長女は、今年、大学生。私が初島保育園勤務の頃に生まれた子で、赤ちゃん大好きの私は、よく抱っこしたものです。
月日の流れに驚きを隠せな~い私です。
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