手作りおせち
もういくつねると おしょうがつ・・・・
4日後は2011年スタートです。
先日、少人数の料理教室に参加。4人きりのです。先生のお宅のキッチンで。
写真が手作りのおせちで~す。おいしそうでしょ。
お雑煮、錦たまご、くりきんとん、田つくり、鶏肉のつみれ、きんかんの甘露煮を作りました。
子どもが小さい頃は、29日からの年末休暇に入ると大掃除をしたり、一生懸命おせちもつくり重箱に詰めました。あんなに忙しかったのに・・・。
よくやった~と、自分を褒めてあげた~い。(笑)子育て真っ最中は、何と言ってもパワフルでしたね~。今は、なにかやっていても集中力、持続力が途切れてトホホなことがいっぱいでございます。
お雑煮といえば、色々な伝統、味がありますね。私の故郷岡山は、丸餅の野菜入りおすましでした。あっ、そうだ。おだしは鮎だったかも。
家の裏の成羽川で、鮎がたくさん捕れたのです。台風で水かさが増すと、長い竹ざおを組んで網を作り、父親は川の中へ身体ごとつかり、川上に向かって魚を待つ。すると、多い時は一斗缶いっぱいの鮎がとれたのです。信じられな~い話だけど、本当の話です。
活きのいい鮎を手際よく調理する父の姿を、しやがんで見ながら「かっこいいなあ」と感じていたものです。
近所に配ったり、塩焼きにして食べても食べきれない。後は、串にさして炭火で数日あぶり焼きにする。それを藁の筒に刺して乾燥させたものを、お雑煮のだしにするのです。
さっぱり、香ばしい味。懐かしい故郷の味です。
養護施設に勤めていた時に食べたお雑煮は、丸餅の味噌仕立て。熱海に住んで、初めて四角切り餅のお雑煮をたべました。
もう、42回目になります。
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