いわし雲
「春雲はわたのごとく、夏雲は岩のごとく、秋雲は砂のごとく、冬雲はなまりのごとく・・・」と書いたのは正岡子規。
砂のような秋雲は巻積雲で、和名は「いわし雲」「うろこ雲」「まだら雲」など。大地を照らす太陽の熱が弱まるにつれて、岩のような入道雲の積乱雲が姿を消し、5~13キロメートルの上空で氷の結晶の雲粒が、強い風に流されて横に薄く広がるようになる。そして、上下の気温差や風向き、風速の差が大きい面では、水面に立つさざ波のような細かい上下運動が起こり、「いわし雲」「うろこ雲」になるのだ。名の起こりは、いわしの豊漁の前兆だからと言われているが、うろこの模様の連想であろう。
日本の空をみつめて より
ふーん。なるほど。いわし雲ってどうして出来るのだろう、と思っていました。いいタイミングで「日本の空をみつめて」に出会えました。ラッキー!
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