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2010年3月

2010年3月31日 (水)

しだれ桜・電車

熱海市下多賀、自香院海福寺の一本のしだれ桜が満開です。(3月30日「寒いですねえ」に桜の全景が載せてあります)

境内の壁のすぐ下をJR伊東線・伊豆急線が走っています。

時刻表を持っていかなかったので、花冷えのする中、上り下りの電車が通過するまでずっと待って撮りました。

シャッターチャンスは、なかなか難しい。

上り線路 伊豆急熱海行き・スーパービュー踊り子東京行き

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下り線 伊豆急スーパービュー踊り子号下田行き

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2010年3月30日 (火)

季節はずれの雪

久しぶりにまぶしい太陽。

でも、昨日の冬のような花冷えは、今朝も続いていました。

季節はずれの雪に見舞われた熱海の山々は、山桜の咲いている港の近くからみても真っ白。静岡県東部地方、観測史上最も遅い降雪とか。1985年以来らしいです。

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花桃が気になって、お山の畑に行ってきました。陽があたって解けてはいるものの、畑やその周りは7~8センチの積雪。雪の上には、なんと、可愛らしい動物の足跡が・・・。寒さにふるえながら、食べ物を探していたのでしょうか。

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花桃は、前回来たとき以来、ほぼ、開花はストップしているようです。寒かったからねえ。

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これは? おっと・・桜ではありません。雪の花で~す。きれいで見惚れました。

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寒くても頑張っているもえぎ色の新芽。春の息吹を感じます。うぐいすはどこ?鳴き声きこえず。

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今夜は満月。久しぶりに美しい満月がみられました。やっと春めいてきて優しそうな月 です。

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寒いですねえ。

「こんにちわ」の挨拶の前に、「寒いですねえ。」

例年、今頃は桜にワクワクしている頃なのに、寒くてお花見どころではありません。

今日、熱海の山の方は雪が降りました。一体、どうしちゃったの?

咲き始めた桜も、びっくり!花びらをふるわせているのでしょうね。かわいそうに・・・。

写真は、昨年の今頃に撮ったJR伊東線沿線のお寺の庭のしだれ桜です。見事でしょう?

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2010年3月27日 (土)

ギターコンサート

伊東市富戸の聚光院伊東別院で行われたギターコンサート「石川鷹彦の世界」に行ってきました。

石川さんは、アコースティックギターの第一人者。南こうせつ、さだまさし、アリス、イルカなどのバックミュージシャンとして数多くの名演を残しており、数多くのアーティスト作品の編曲を手がけている方。

遠くは大阪から追っかけファンも来ていました。

私、アコースティックギターがどんな楽器かも知らずに行ったコンサートでしたが、音色の美しさと優しさに感動しました。お寺の雰囲気も音を受け入れているという感じでした。

和尚さんの唱える般若心経とギターのコラボは新鮮で驚きの試みでした。

今も、ギターの優しく美しい音が残って余韻を楽しんでいます。

(写真) お寺の庭のしだれ桜

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2010年3月26日 (金)

あの子、どうしているかな

2,3日前から、「あの子、どうしているかな」が、頭の片隅にありました。

そして、今日の夕方買い物に出た時、お母さんと一緒のあの子にばったり出会いました。

何となく気になっている人に、「逢えた!」という経験、私には度々あるのですよ。これって偶然?いいえ、偶然ではなくて、目に見えないエネルギーに導かれた意味ある必然のような気がするのです。

今までで、一番意味ある必然は、私が20歳の頃に兵庫県加古川市の養護施設で働いていた頃、担当していた男児6名に熱海の街でばったり出会った経験です。男児6名は施設での生活が嫌になり、脱走して熱海まで無賃乗車で来てふらふらしている時、私に逢ったというドラマのなかのような話。しかも、私が一分家を早く出ていたり、遅く出ていたら逢えなかったという身震いするような話です。

以前ブログに書きましたが、無事に施設へ帰す運びとなり、あの時は本当に神様のお導きと思ったものです。

今日のあの子は、今年養護学校高等部を卒業。すでに、老人介護施設に就職して社会人としてスタートをしたばかり。お母さんは「ちゃんとできるか心配」と案じておられました。

「おめでとう。仕事はどうですか」とたずねると、「疲れて家に帰ったらバタンキュウーです」

「そう、気も使うし疲れるねえ。新しい環境になれるまでは新一年生も、就職新一年生も誰でもみんな疲れるのよ。」と、そのほかちょっとした心構えについて話をすると、お母さんが「いい話を聞いたね」と言い、あの子は「うん、うん」とうなずいていました。

何事も一生懸命で、明るく、誰にでも可愛がられるあの子。

あの子の旅立ちにエールを送りました。

ばったり出会いは、やはり意味ある出会いだったな~と思えました。

買い物の帰り、夕方の空には満月間近の月が優しく微笑んでいるように見えました。

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2010年3月25日 (木)

外国からやって来て

友人宅の借家に住んでいる外国人家族のお姉さんの、体調が良くないと聞きました。姉妹で熱海に20年以上住んでいて私も知っている方達です。

妹さん夫婦は結婚してから来日。二人の男の子が、私がかつて勤めていた保育園児で、その後もどこかで出会うと「こんにちわ」と挨拶をして、子どもさんの様子をきいたりしていました。

二人のお子さんは頑張りやさんで、今は高校生になり、日本大好き。納豆も大好きと言っていました。真面目に働らき、質素な生活をし、年をとったら母国に帰って、日本語を教える資格もとった勉強家です。熱海に来た最初の頃は大変で、嫌なことも多かったが、「この頃やっと楽になった」とも言っていました。

お姉さんもいずれは、日本人のご主人と一緒に母国に帰って暮らすつもりだったとか。

飛行機で30時間以上もかかる日本にやってきて、熱海の地でしっかりと根をはり生きている姉妹をみて、私はいつも「えらいな~」と頭がさがる思いでした。

とても仲がよい姉妹です。

お姉さんに、もしも、最悪の事態がおきたら・・・と思うと胸が締めつけられます。

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2010年3月24日 (水)

白木蓮(ハクモクレン)

桜の開花が各地から伝えられてきているのに、今日はまた、冷たい雨の降りしきる一日でした。

天候不順を繰り返して、本当の春がやってくるのは例年のことですが、今年の天候不順は極端ですね。気持ち悪いほど暖かかったり、震えるほど寒かったり、浴衣を着て歩いている人の浴衣のひもがほどけて飛んだり(大笑い)本当にびっくりです。

なんだか、”地球が変”って思ってしまいます。

こんな私の思いを知ってか知らずか(笑)、開花の季節を迎えた白木蓮は、当たり前のように咲いています。

白い小鳥がいっぱい木に止まっているように見えます。

花言葉は 「自然への愛」だそうです。

小田原へ出かけた電車の中からも、白木蓮は民家の庭や畑のそばに咲いて存在をアピールしていました。

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2010年3月22日 (月)

花桃 咲き始めました。

畑の花桃のつぼみがふくらみ、花が咲き始めました。

あんなに弱って苦しそうだった花桃は、思っていたより元気そう。

木に巻きついたつるを取り除いたり、肥料を与えた甲斐があったみたいでうれしい!

もうすぐ花見が出来そうです。

でも、草取りがおいつきませ~~ん。

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2010年3月21日 (日)

初宮参り

昨夜は、暴風雨の為外は大荒れ。

それに今朝方の「ドッカ-ーーン。ジリ・・・・・」という超大型雷の音で飛び起きました。海に雷が落ちたのかも知れません。外は相変わらず大荒れ。

「今日はもうダメだな~。孫の初宮参り」あきらめ気分ですぐに眠り、本格的に目覚めると風は残れど雨は止み、予定通りの初宮参り。孫も含め総勢11名で三島大社に行きました。

無事にお参りをすませました。めでたし!めでたし!

お参りの後は、息子の家でお祝いの食事。みんなで和気あいあい、嬉しく過ごしました。

(写真) 三島大社の池の水面にしだれ桜 ・ JR三島駅北口からの富士山

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披露宴に出席して

結婚披露宴に夫とともに出席。

28歳の時、初めての仲人をさせて頂いたHさんのお嬢さんの結婚式です。新婦の実家の祖父母が民宿を営んでおられたので、うちの子供が小さい頃から度々お邪魔しました。

彼女は、伊豆白浜の美しい海のそばで育ち、特別支援学校に勤め障害をもつ子ども達の支援にあたっています。

VTRで紹介された新婦の成長の記録をみていると、なつかしく胸が熱くなってしまいました。小さくて可愛かったあの子が今日、美しい花嫁になりました。

心より”おめでとう”と言いたい。

披露宴終了後息子の家に寄って、孫と遊んで帰途に。ところが、JR三島駅に着くと、熱海湯河原間、強風の為電車はストップしているではないですか。といあえずは次の電車待ちをしたけれど見通しは立たず、新幹線で帰って来ました。

熱海について、強風のすごさにびっくり!台風以外、こんな暴風経験した事ないくらいの強い風。乗ったタクシー運転手さんの話。

「浴衣姿で歩いていた観光客風二人のおじさんの、浴衣のひもが風でほどけて飛んでいった」に、思わず声を上げて笑ってしまった。浴衣のひもがほどけて飛ばされたなんて、まんがみたいじゃない?ほんとうかな~~。(笑)

でも、ほんと、すごい暴風でした。

明日のYuuYuuちゃん(孫、生後4ヶ月)の初宮参りは出来るでしょうか。すご~く不安。

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2010年3月20日 (土)

披露宴に出席して

結婚披露宴に夫とともに出席。

28歳の時、初めての仲人をさせて頂いたHさんのお嬢さんの結婚式です。伊豆白浜の新婦の実家の祖父母が営んでおられた民宿には、うちの子供が小さい頃から度々お邪魔しており、新婦の赤ちゃんの頃からを知っています。

彼女は、伊豆白浜の美しい海のそばで育ち、現在は特別支援学校に勤め障害をもつ子ども達の支援にあたっています。

VTRで紹介された新婦の成長の記録をみていると、なつかしく胸が熱くなってしまいました。小さくて可愛かったあの子が今日、美しい花嫁になりました。

心より”おめでとう”と言いたい。

披露宴終了後息子の家に寄って、孫と遊んで帰途に。ところが、JR三島駅に着くと、熱海湯河原間、強風の為電車はストップしているではないですか。といあえずは次の電車待ちをしたけれど見通しは立たず、新幹線で帰って来ました。

熱海について、強風のすごさにびっくり!台風以外、こんな暴風経験した事ないくらいの強い風。乗ったタクシー運転手さんの話、

「浴衣姿で歩いていた観光客風二人のおじさんの、浴衣のひもが風でほどけて飛んでいった」に、思わず声を上げて笑ってしまった。浴衣のひもがほどけて飛ばされたなんて、まんがみたいじゃない?ほんとうかな~~。(笑)

でも、ほんと、すごい暴風でした。

明日のYuuYuuちゃん(孫、生後4ヶ月)の初宮参りは出来るでしょうか。不安。

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2010年3月19日 (金)

「私が亡くなったらスピーチして」 

「林家たけ平おもしろ落語講座」が始まる前、短時間(3,4分かな)私がお話します。

大した内容ではありません。来てくださった皆さんへの挨拶や、前回の振り返り、たけ平さんの紹介、これから始まる講座への期待などについてです。

約一時間の講座が終わり、休憩を10分とっていた時、親交のあるお茶茶さん(私より年上)に「あなたにお願いしたいことが出来た」と言われました。

「えっ?なに?」とすぐに聞いたのですが、「またね・・」ということで、落語の会終了後は別行動になりました。夜、気になって「お願いごとって?」と、彼女に電話をすると、「私が亡くなったら、スピーチをお願いしたいの」

「えーーっ、それって、もしかして弔辞のこと?」もーう、びっくりして大声をあげた私。一体全体どういうこと?

それは、こういうことでした。

「私ね、自分の告別式で誰にスピーチをお願いしようかと真面目にに考えていたのよ。今日、あなたの話し振りを聞いて決めたの。感動したのよ。短い時間にしっかり伝えることは伝え、話も盛りあがって、すごいなと思ったの」以外と真剣なお茶〃さん。(決して自慢しているわけではありません。言われたとおりのことです)

私は、話すことの内容なんてな~んにも考えず、思いついたまま3~4分しゃべっただけなのにね~。

とにかく、びっくり!

そういえばお茶〃さんは、すでに家族に遺言を書いたと、以前きいたことがあります。

(写真) クロッカス

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2010年3月18日 (木)

第2回「林家たけ平おもしろ落語講座」

昨日は、第2回「林家たけ平おもしろ落語講座」開催の日でした。

前回よりも多くの方に参加していただき、世話人として嬉しいかぎりでした。林家たけ平の噺はやはり期待通りに面白い!華と勢いがある。声と歯切れも抜群である。それにイケメンで清潔感があり爽やかである。

落語に関する話は、本当に興味深い。知らない世界の話をワクワクしながら聴く。例えば、落語を指導してもらうのは、自分の師匠ではなく、よその師匠だとか。これは「出稽古」と言うそうです。

ワクワク出来るって素晴らしいことですよね。

伝統芸の噺家を育てる落語界のシステムに驚きました。

彼の話の中で、「僕は、噺の覚えが悪いんです」と言っていましたが、芸の道に詳しい方によると、「彼のように覚えが悪いと言う人は、影で人一倍努力をするから大成する」そうです。

それは、素人の私からみても感じることです。たけ平さんのこれから、すごく楽しみ!

また、たけ平さんの顔の表情、顔芸はすごい!と思う。登場人物の存在が豊かになります。

参加した皆さんの感想は、口をそろえて「面白かった~。次回が楽しみ!」と言う言葉に、これまた嬉しくなる。その中のご夫婦で参加してくださった奥さんは、「普段表情が乏しくあまり笑わない家の亭主が、フフッと笑っていたのよ」ですって。

二人で大笑いをしながら、私は彼女の言葉に感激していたのです。”笑いを共有する”この実感のために・・・。

皆さんも、熱海で落語を楽しみませんか?

次回「林家たけ平おもしろ落語講座」  5月12日(水) 10:30~12:00

起雲閣寄席(林家たけ平・三遊亭時松) 5月13日(木) 14:00~

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2010年3月16日 (火)

かわいい雲

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くじらの子どもが、ふわりふわりと空からやってきました。

「春だよ~~」と、みんなに伝えてくれているのかな。

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2010年3月15日 (月)

力強い味方

昨日の日曜日、マヤマヤ、ケントト、アカチュチュの三姉弟と三人のママが、しだれ花桃畑の仕事を手伝ってくれました。

「もうすぐお花が咲くよ。花が元気に咲けるように草取りをお願いしま~す」を始めの言葉に作業開始。三人は写真で見てのとおり、自然の中にすっかりとけ込んで、たいした働きぶり!

「いらばーばー、この草抜けないよ~」「スコップでやったら、ぬけた~。」「ひゃー、びっくり!根っこがこんなに大きいや~」など、お山の畑に活きのいい声が響き渡りました。

「三人とも、良く働いてたっくましい~ね~。お花がありがとうって言っているよ」すると、マヤマヤ、「そう、私達は雑草のようにたくましいの!どんなことがあっても生きていけるよ」ですって!

うん、うん。本当にたくましい~。これからも成長を楽しみにしているよ。

本日は、主人が畑を手伝ってくれました。

つる植物の除去と肥料やり。それに草取り。草ははんぱなく伸びはじめ、草の根も地下で大きく根を張っていて、驚くばかり。根っことの格闘もたびたび。

休みなく夢中で作業すること、気がつけば夕方5時。あわてておしまいにしました。身体は疲れてヘタヘタに・・。

でも、頭の上から聞こえるウグイスの鳴き声とともに、しだれ花桃や畑が「あ・リ・が・とーう。」と言っているように聞こえるのです。今日も・・。嬉しい瞬間!

自然との対話。自然は生きていると感じます。

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2010年3月14日 (日)

中伊豆で見つけた春

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中伊豆、わさび生産者の友人宅の敷地にしろいたんぽぽが咲いていました。「めずらしい!」 パチッ。

伊豆市長岡のいちごハウスのそばに咲いていたのを持ち帰り、ご主人が植えたのだそうです。 ご主人曰く。

「咲いていましたか。絶えたと思っていました」

敷地が広くて把握しきれないようです。ホント、ひろ~いの。

白たんぽぽ、見たことありますか?

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                すみれ

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                ふきのとう  ふき味噌おいしいですね。

帰りに寄った「おそばやさん」で椎茸そばを食べました。当然、スライスした椎茸が入っていると思いますよね。

ところが、運ばれてきた椎茸そばにびっくり!!肉厚の丸椎茸が4つものっていた。甘辛く炊き込んだ椎茸に満足、まんぞく!「おいしい!」とお店の方に伝えると、「ほめて頂いたから・・・」とコーヒーをサービス。

これは、うれしい!また、友人を訪ねる時は必ず寄りま~す。

中伊豆は椎茸が特産物とはいっても、あまりの太っ腹に驚くやら、感動するやら。

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2010年3月13日 (土)

わさび

伊豆の中心部、天城連峰の湧き水を利用したわさび栽培は江戸時代からの長い歴史をもっています。

わさびの生育に適した天城の環境を生かし、先人達が培ってきた独自の栽培技術は、現在でも若い世代に受け継がれ、そして今も、より品質の高いわさびを求めて進化し続けています。「わさびは水がつくるもの」と言われてきました。辛味だけでなく、さわやかな風味、甘味のある美味しいわさびは良質な水でしか作ることができません。

江戸時代、家康が愛したと言われるわさびの味は、少量生産ながら伊豆天城で」しっかりと守られています。

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わさびを育てる水は、水温を一定に保つことが重要です。

その為に、わさび田は段々に作られており、落葉高木の榛の木が植えられています。榛の木の葉は、暑い夏場の陽よけになって水温の上昇を防ぎ、秋から冬の間は葉を落として日当たりをうながし、水温が下がらないように立派に役割を果たします。

先人達が培ってきた努力と知恵の結集ですね。素晴らしい!

榛の木の雌花は紅紫色で、成熟すると長さ2cmほどの松球状の果穂(写真下)になり、翌年の春まで木について、これが染料として使われる。

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わさびの種まき10月頃  → 翌年5月わさび田に定植 → 2月・3月開花(菜の花に似た白い花) →種取り6月 → 収穫 山間部の冷涼なわさび田では一年半程度で収穫されます。

生産者は一年中大忙し。秋にはわさび田に落ちた榛の木の葉も拾わなければなりません。今の時期は花の出荷です。

わさびの効用 : わさびのさわやかな緑と辛味は、「食」に彩りを添え食欲を増進させるだけでなく、生魚の臭みを消し、強い殺菌力で食中毒を防ぐはたらきが認められています。また、わさびには、ビタミンC、カルシュウムなどが多く含まれています。さらに、最近の研究では血栓を予防したり、がん細胞の増殖を抑える作用のあることが報告されています。

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清らかな水、わさび田のそばには香り高いセリも豊かに育っています。

以上、わさび生産者の友人ご夫妻から教わりました。とーっても勉強になりました。

ありがとうございました。わさび、わさびの花、せりなどのおみやげも、たくさんいただきました。感激!!

奥様に教わったわさびの茎の三杯酢、上手にできました~。

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2010年3月12日 (金)

山葵(わさび)の郷へ

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2月から3月、わさびは清楚な白い花を咲かせます。

まだ寒い天城の山々に、春の訪れを知らせるわさびの花は、静岡県伊豆市の花になっています。

山葵の花が咲く頃になると、中伊豆でわさびの栽培をしている友人ご夫妻(息子の親友のご両親)を訪ねたくなり、今日行ってきました。

わさびの花の収穫で忙しい時期にもかかわらず、いつもと変わらず、快く迎えてくださるお二人。

二人の温かな人柄にすっかり甘えて、なんだか実家に里帰りしたような気分にひたり、思いっきり楽しくゆったりとした時が流れました。

しばらくの間、お茶をいただきながら、つもる話をした後はわさび田へ行くのがお決まりのコース。

中伊豆山間のわさび田に清らかに咲くわさびの花に、いち早い春を感じてきました。

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2010年3月11日 (木)

今、咲いています。

雑種系のさくら。

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2010年3月10日 (水)

熱海 まち歩き

atamista(100年後も豊かな暮らしができる熱海(まち)をつくるための活動)代表の市来宏一郎さん主催の、温泉散策・及び昭和レトロまち歩きのトライアルに参加しました。

時折、雪交じりの冷たい雨の中でのまち歩きでした。

温泉散策では、ガイドの方の案内を受けながら、温泉タンクやア源泉を見て歩き、今は熱海で唯一となった共同湯「山田湯」さんで入浴するというプログラム。

傘をさして歩いた路地裏には、面白い発見がいっぱいありました。

昭和レトロまち歩きは、昭和27年にオープンし半世紀以上、変わらぬ味と場所で熱海を見守り続けている「喫茶店ボンネット」。多くの文豪や芸能人も通った、この店のマスターに昭和の話を聞きました。たまたま私が座った席。「そこにコウちゃん(越路吹雪さん)がいつも座っていた」とマスター。すごい!からだが震える感じにおそわれました。

熱海を良く知る地元の人の話を、傘をさして聞きながら歩いた路地裏には発見がいっぱい!

結婚以来、熱海に住んで40年。知らないことがいっぱいありました。

まち歩きに参加して、いかに熱海のことを知らないで過ごしてきたことに気づかされ、そして、熱海のまちの歴史、人の歴史、生活の歴史、何よりこの地に住んできた熱海人の息づかいを感じ、とても感慨深いものを得ました。

私のこれからは、熱海の見方、感じ方がすこし変わっていくのではないかなと思えます。

寒かったけれど、楽しかった。とても意味ある参加になりました。

それにしても、市来さんのような熱海よ良くして行こうという想いを持ち、地道に活動している若者がいる熱海は捨てたものじゃないね!市来さん、これからもがんばって!応援していますよ~。

(写真)ガイドさんの話をききながらのまち歩き。巨大な温泉タンク

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久しぶりの

久しぶりの太陽、青空です。

何日ぶりかしら?

雨で気持ちが何となくうっとうしかったけど、今日はすっきり!

晴れても、まだ、冷たくけっこう強い風が吹いていました。

散歩に出かけると、水溜りに風紋が出来ていて、若い頃に鳥取砂丘でみた砂の風紋を思い出しました。

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2010年3月 8日 (月)

興味深い記事

朝日新聞の生活欄「人生デザイン」より

 充実したセカンドライフを、魅力的なパートナーとともに。興味深いアンケート結果が載っていました。

50歳以上に聞く「理想の異性像」

 ”理想の恋人”に近い人ベスト3

   男性  ①位  吉永小百合  ②位  妻        ③位  八千草薫

   女性  ①位  木村拓哉    ②位     鳥越俊太郎  ③位  氷川きよし

 ”理想の恋人”のどこを重視する?

   外見14.6%   内面74.6パーセント   その他10パーセント

 ”恋人にはして欲しくない”しぐさや行動トップ3

   男性が女性に対して

    ①位 下着で部屋をうろつく

    ②位 思いやりの欠ける乱暴な口調、下品な振る舞いや言葉遣い

    ③位 厚化粧

    ③位 相手によって自分の態度を変える

   女性が男性に対して

    ①位 食事の時にぺちゃくちゃと音をたてて食べる

    ②位 食後のつまようじ

    ③位 着る物に無頓着 

最も興味深かったのは、”恋人にはして欲しくない”しぐさや行動トップ3です。

が、コメントはひかえま~すね。

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2010年3月 6日 (土)

可愛いプロポーズ

久しぶりにマヤマヤ、ケントト、アカチュチュの三姉弟を訪ねました。

すると、アカチュチュ君(3歳)から、「ぼく、いらばば(わたくし)と結婚する」と、いきなりのプロポーズ。

もう、感激いたしまして、おもわずウルウルっと・・。これを聞いていたケントト(小一男児)がすかさず、「アカチュチュが結婚する頃は、いらばば、もう、おばあちゃんになっているけどいいの?」

「いいのっ!」と、きっぱり言い切るアカチュチュ君の一途でたのもしいお言葉ではありませんか。

お姉ちゃんのマヤマヤからは、「結婚式の歩き方練習すれば?」とのアドバイスをいただきました。

「結婚式の時、私はどんなお洋服を着るの?」とアカチュチュ君にたずねると、「ぼくはねえ、ここに(胸)にボタンがついているお洋服着るよ。いらばばは、白いお洋服。」「お嫁さんのドレス?」「そう」

なーんて会話も成り立って、そばにいた大人たちはニコニコゆるみっぱなしの顔です。

それから、頭にはママに頼んでお花の冠をつくってくれるそうです。えっ?ママに?って思うでしょ?

そーうなんです。ママはお仕事で花嫁さんのブーケや髪かざりを作っている。三姉弟はお花屋さんのお孫さんなのですよ~。

豊かで楽しい時がながれていきました。

それにしても、アカチュチュ君が結婚する時、私は何歳になっているのでしょうか。

どんな女性とめぐり合うのでしょう。

出来ることなら、結婚式にご招待をしていただき、今日の出来事をスピーチしたいな。

楽しみが一つ増えました。

写真はアカチュチュ君

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2010年3月 5日 (金)

小豆を煮ていま~す。

今日は、朝から小豆を煮たりおでんを作ったりしています。

実は明日、息子の家の引越しなので、差し入れ用です。小豆は私のふるさと、岡山の備中小豆、大納言。

これは知る日とぞ知る小豆のブランドなので~~す。

香り高く美味。

家の中全体に、い~い香りが漂っていま~す。

香りを皆さんにも届けたいな。

大寒桜(オオカンザクラ)満開で~す。

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2010年3月 4日 (木)

85歳の義姉からのSOS

腰痛は、お蔭様でだいぶ良くなりました。

昨夜のことです。(9時半頃)高齢者ケアマンションに住んでいる85歳の義姉(夫の姉)から、「体調が悪いから来て欲しい」と、電話が入り主人と市内に住んでいるもう一人の義姉と一緒に、不安な気持ちを抱えながら夜間の訪問をしました。

義姉は埼玉県浦和に一人で住んでいたのですが、昨年、生まれ故郷の熱海に引っ越して来たのです。部屋に着くと、義姉はいかにも具合わるそうにベッドの上で横になっていました。

顔も赤らんで、少し興奮気味のようにみえました。

すぐに看護師さんを呼んで様子をみて頂いたのですが、熱もなく脈も正常、血圧も異常ありませんでした。義姉の話によると、最近、下の階に住んでいた方が急に亡くなったり、身近に体調を崩している方が多かったりしていることが気になり、自分も食欲が落ちていることなどから、思考が後ろ向きに進んでしまい、実際に気持ち悪くなって不安がつのったようでした。

しばらくすると、私達の顔をみたせいか、落ち着いて気分もよくなり元気になってきました。

息子からは、毎日電話がかかってくるそうですが、回りの状況に身がつまされて、話をする相手もおらず、不安でいたたまれなくなり、体の不調を訴えたのでしょうね。

一人住まいの高齢者の寂しさと不安をはじめて身近に感じ、いづれ誰もが抱える問題なのだとしみじみ思いました。

日ごろは気丈な義姉からのSOSは、余程のことだったのだな~と身につまされました。

昨夜は、もう一人の姉が泊まりました。

今朝、病院に付き添いましたが、85歳の義姉はいつものように元気になっていました。

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2010年3月 2日 (火)

トホホな一日

今日は、腰痛のため安静にしていました。

春入りしたというのに、今日の天気のように雨も伴って、気分はどんより・・。

トホホな一日でした。

まあ、こんな日もありますわね。(*≧m≦*)

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2010年3月 1日 (月)

春入り

今日から3月。いよいよ春入りですね。

自然も、間もなく色をつけていきます。

自然の命を感じる春。ワクワクします。

自然のエネルギーをもらって、元気に楽しく毎日を過ごしていきましょう。

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